プロボックスにキーレス連動ドアミラー自動格納を取り付ける
プロボックスのFまたはGLグレードには電動格納ミラーが標準装備されています。
電動格納がついているだけでもかなりありがたいですが、狭い駐車場に停めるときはミラーを手動で毎回折りたたむ必要があり面倒です。
特にプロボックスの場合はアクセサリー(ACC)をオンにしないとミラーの開閉ができないので、閉じ忘れた場合に再度キーを捻る必要があり厄介です。
今回はこの電動格納ミラーを
・ドアロックでミラー格納
・ACCオンでミラー展開
するように改造します。
使ったパーツは以下。プロボックス専用にハーネス加工されてるので30分くらいで取り付け可能です。
このシリーズではTYPE-AとTYPE-Eがありますが、今回はTYPE-Eを選択しました。理由はTYPE-Eのほうは単純なアナログリレーを使っているので安いかつ壊れにくいからです。
なおTYPE-AもTYPE-Eもハイブリッド車(NHP160系)に取り付け可能です(メーカーに確認済み)。
それでは以下で取り付け方法を解説していきます。冒頭の動画でも解説しています。
ミラースイッチパネルを外してハーネスを割り込ませる
メーター横のミラースイッチパネルを内装剥がしを使って外し、付いてるコネクタを外します。
外すとこんな感じ。左上にちらっと見えてるのがスイッチパネルです。格納装置本体はスイッチパネルからダッシュボード裏を通して、ヒューズボックスから手を入れて手繰り寄せておきます。
次にスイッチパネルに格納装置のハーネスを割り込ませます。割り込ませるとこんな感じです。ここまでできたらスイッチパネルは元に戻してOKです。
サイドステップを外す
サイドステップを外します。爪が折れそうで怖いですが思い切って外しましょう。
参考までにサイドステップは主に上の3箇所で固定されています。
サイドステップが外れたら運転席足元に付いてるカバーを外します。
2つあるコネクタのうち、下側を抜きます。
エレクトロタップを使って車両ハーネスと接続する
付属のエレクトロタップを使って車両ハーネスと接続します。まずは車両側の細い青線と格納装置の橙線を繋ぎます。エレクトロタップを締めるときはプライヤー等を使って確実に圧着しましょう。接触不良の原因になります。
次に車両側の青と黄色の線と格納装置側の白線を接続します。青と黄色の線は常時12Vが流れているので、金属部分に触れずに作業しないと感電するので注意が必要です。気になる方はバッテリーを外しておくと良いでしょう。
格納本体とハーネスを接続する
最後に格納装置本体とハーネスを接続します。ここまでできたら作業は完了です。あとは格納装置やハーネスをインパネ裏にうまく隠せばOKです。
まとめ
今回はプロボックスにキーレス連動ミラー自動格納装置を取り付ける方法について解説してきました。
このブログでは他にもプロボックスのDIYとして、
「プロボックスの後部座席をもう少し斜めにしたい!リアシートロッカーの交換」
「プロボックスにクルーズコントロールを付けたい!3DA-Cの紹介」
「プロボックスに屋内キャリアを取り付ける」
などやっているので、よろしければあわせてお読みください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません