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プロボックスにキーレス連動ドアミラー自動格納を取り付ける

2020年9月8日

プロボックスのFまたはGLグレードには電動格納ミラーが標準装備されています。

電動格納がついているだけでもかなりありがたいですが、狭い駐車場に停めるときはミラーを手動で毎回折りたたむ必要があり面倒です。

特にプロボックスの場合はアクセサリー(ACC)をオンにしないとミラーの開閉ができないので、閉じ忘れた場合に再度キーを捻る必要があり厄介です。

今回はこの電動格納ミラーを

ドアロックでミラー格納
ACCオンでミラー展開

するように改造します。

使ったパーツは以下。プロボックス専用にハーネス加工されてるので30分くらいで取り付け可能です。

このシリーズではTYPE-AとTYPE-Eがありますが、今回はTYPE-Eを選択しました。理由はTYPE-Eのほうは単純なアナログリレーを使っているので安いかつ壊れにくいからです。

なおTYPE-AもTYPE-Eもハイブリッド車(NHP160系)に取り付け可能です(メーカーに確認済み)。

それでは以下で取り付け方法を解説していきます。冒頭の動画でも解説しています。

ミラースイッチパネルを外してハーネスを割り込ませる

メーター横のミラースイッチパネルを内装剥がしを使って外し、付いてるコネクタを外します。

外すとこんな感じ。左上にちらっと見えてるのがスイッチパネルです。格納装置本体はスイッチパネルからダッシュボード裏を通して、ヒューズボックスから手を入れて手繰り寄せておきます。

次にスイッチパネルに格納装置のハーネスを割り込ませます。割り込ませるとこんな感じです。ここまでできたらスイッチパネルは元に戻してOKです。

サイドステップを外す

サイドステップを外します。爪が折れそうで怖いですが思い切って外しましょう。

参考までにサイドステップは主に上の3箇所で固定されています。

サイドステップが外れたら運転席足元に付いてるカバーを外します。

2つあるコネクタのうち、下側を抜きます。

エレクトロタップを使って車両ハーネスと接続する

付属のエレクトロタップを使って車両ハーネスと接続します。まずは車両側の細い青線と格納装置の橙線を繋ぎます。エレクトロタップを締めるときはプライヤー等を使って確実に圧着しましょう。接触不良の原因になります。

次に車両側の青と黄色の線と格納装置側の白線を接続します。青と黄色の線は常時12Vが流れているので、金属部分に触れずに作業しないと感電するので注意が必要です。気になる方はバッテリーを外しておくと良いでしょう。

格納本体とハーネスを接続する

最後に格納装置本体とハーネスを接続します。ここまでできたら作業は完了です。あとは格納装置やハーネスをインパネ裏にうまく隠せばOKです。

まとめ

今回はプロボックスにキーレス連動ミラー自動格納装置を取り付ける方法について解説してきました。

このブログでは他にもプロボックスのDIYとして、
プロボックスの後部座席をもう少し斜めにしたい!リアシートロッカーの交換
プロボックスにクルーズコントロールを付けたい!3DA-Cの紹介
プロボックスに屋内キャリアを取り付ける
などやっているので、よろしければあわせてお読みください。