車中泊のための布団の敷き方
車中泊のために荷室に布団を敷こうと考える方は多いでしょう。
そう思った方、大正解です。
僕はプロボックスに布団とマットレスを敷いて車中泊していますが
家の布団のようにぐっすり眠れます。
しかし布団やマットレスを敷くにあたっては
気をつけるポイントがいくつかあります。
まず銀マットを一番下に敷く
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いきなり布団を敷くのではなく
まず銀の面を表にした銀マットを荷台に敷きます。
その理由は荷室の床からの冷気を防ぐためです。
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荷室のカーペットをめくるとボディの鉄板がむき出しになっていることが分かります。
特に真冬に車中泊する場合はこのボディの温度は外気の温度と一緒になるので
例えるなら冷蔵庫の壁に直接布団を敷いて寝ている状況になってしまいます。
(銀マットなしで実際に寝てみると底冷えがひどくて眠りにつけません)
そこでこの銀マットを敷くことで床からの冷気を遮断します。
銀マットは「熱を反射したい方向に銀の面を向ける」ように使うので
自分の体温を反射する方向すなわち銀の面を表にして敷くのが正しいことになります。
マットレスを敷く
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布団をそのまま敷いてもいいですが僕はマットレスを間に敷いています。
普段から畳の上に布団を直接敷いて寝ている方なら不要かもしれませんが
ベッドで寝ているという方はマットレス無しだと腰が痛くなります。
安いものなら3千円台で買えるのでぜひ用意しておくのがおすすめです。
快適性がまるで違います。
調湿シートを敷く
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マットレスの上には調湿シート敷きます。
車中泊中は窓を閉め切るので温度と湿度が上がり
夏場はカビの原因に、冬場は布団が結露で濡れてしまいます。
調湿シートを敷けば寝汗や湿気を吸収してくれるので
布団をからっと清潔に保つことができます。
車内というなかなか換気されない空間に敷く布団なので
衛生面は大事にしたいところですね。
敷き布団・掛け布団を敷いて完成
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最後は敷き布団と掛け布団を敷いてお好みで枕を乗せれば車中泊仕様の完成です。
ふかふかのマットレスにセミダブルの布団があれば快適な寝心地が得られます。
まとめ
今回は車中泊のための布団の敷き方について解説してきました。
ポイントをおさらいすると
下から
・銀マット(銀の面が表)
・マットレス
・調湿シート
・敷き布団
・掛け布団
の順に敷いていくのがおすすめです。
窓の目張りやカーテンについては
「プロボックスを車中泊仕様に改造する方法」も合わせてお読みください。
それでは快適な車中泊ライフを!
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