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実は6色もあった!プロボックスのボディカラー人気ランキング

2020年4月5日

 白かシルバーしか走っていないように見えるプロボックス(サクシード)ですが、2021年12月まで、6種類のカラーバリエーションが用意されていました。現在は白黒銀青の4種類になっています

(集計方法: 2020年4月4日時点で、カーセンサーにて2015年式以降の160系プロボックス・サクシード全535台を抽出し、色ごとに台数を集計)

 自家用でプロボックスを買う方にとってボディカラーは重要な要素です。この記事では中古車情報サイトにてプロボックス各色の出品台数を調査し、台数の多い順にランキング形式でみなさまにご紹介します
(集計方法: 2020年4月4日時点で、カーセンサーにて2015年式以降の160系プロボックス・サクシード全535台を抽出し、色ごとに台数を集計)

第1位: ホワイト (278台)

F(ハイブリッド車)

 ダントツ人気はホワイト(058)です。やはり社用車に使われることがメインの車なので、定番かつ無難清潔感のあるホワイトが好まれるのも頷けます。

 画像だとパールホワイトに見えますがソリッドホワイトです。光が当たった時にキラキラ光るパール色ではなく、昔で言うスーパーホワイトIIのようないわゆる軽トラの白と同じ色味になります。

 ソリッドホワイトは実用的な色です。車の塗装にはベースとなる色の層の上に、クリア層と呼ばれる塗膜の保護や光沢を与える2コート塗装が一般的ですが、ソリッドホワイトはクリア層がない1コート塗装です。

 そのため
・社名やロゴを上から塗装しやすい
・ぶつけて塗装が剥げても塗り直しが簡単 (修理費が安い)
という社用車にはうれしいメリットがあります。

 しかし自家用(特にプライベート)で乗るには、乗用車で広く使われているパールホワイトに比べて安っぽく見えてしまうので注意が必要です。

 また白色に共通する弱点ですが水垢が目立ちます。よくドアの取っ手などから黒い線がだらっと垂れている車があると思いますが、これが一番目立つのが白色です。ただ洗車機で洗っても傷が目立ちにくい色でもあるので、定期的に洗うようにすれば綺麗な車に保つことができるでしょう。

第2位: シルバーマイカメタリック (206台)

 ホワイトに次いで人気なのがシルバーです。シルバーもホワイトと同じく定番無難な色であることに加えて、汚れが小キズが目立ちにくく手入れが楽というメリットがあります。

 またマイカ(雲母)とメタリック(アルミ)が入っているので、普通の乗用車と同じ高級感のあるシルバーになります。私はこのシルバーマイカメタリックを選びました。

 汚れが目立たないので頻繁に洗車をする必要もなく、小キズも目立たないので洗うときは洗車機に突っ込めばOK

 街中を走っているプロボックスはバンパーが無塗装で黒くなっていますが、カラードバンパーと呼ばれるオプションを選べば上の図のようにボディ同色に塗装されるので、乗用車とも遜色ない見た目になります。

 しかしザ・社用車カラーであるのは確かなので、商用車っぽさを極力消したい場合は、以下で紹介する黒や紺などのダークカラーを選ぶのがおすすめです

第3位: ブラックマイカ (23台)

F(ハイブリッド車)。ボディカラーはブラックマイカ〈209〉。オプション装着車。

 プライベートで使うなら一押しのカラーです。プロボックスのような社用車は白・シルバーというイメージが強いですが、ダークカラーを選べば社用車らしさがなくなり、レジャーワゴンのような雰囲気を醸し出します

 旧型(50系)プロボックスでは5ナンバーワゴン専用色でしたが、マイナーチェンジ後では全車で選択できるようになりました。プライベートでの見た目重視なら、間違いなくこのブラックマイカが一番良いと思います。

 しかし黒などの濃色車は汚れが非常に目立ちやすく綺麗に保つのが大変なのと、キズも目立ちやすいので手入れに気を使うところがデメリットです。

 また黒は熱を吸収する色なので夏場などは車内が非常に暑くなります。白い車と比べて車内温度が5℃上がるという実験結果もあるほどです。したがって車中泊などで使う場合は黒は避けたほうが無難でしょう。

第4位: ダークブルーマイカメタリック (12台)

ダークブルーマイカメタリック〈8P4〉

 真っ黒じゃ味気ないという方にぴったりなのがダークブルーマイカメタリックです。落ち着いた紺色は上品かつ凛としたイメージを与えます。

 光の当たり方によって色味が変わるカラーであり、昼間の太陽光の下では深みのあるブルーになり、夜間はさりげなく青色が入ることで単なるブラックとは一味違う印象となります。

 なかなか格好いい色ですが、上のブラックマイカと同じく汚れやキズが目立ちやすく夏暑いのが弱点です。ただ青色が入っている分汚れの目立ちやすさは完全な黒よりマシになります。

第5位: ライトグリーンメタリック (10台)

ライトグリーンメタリック〈6U6〉

 白黒シルバーの車で埋め尽くされた街を明るくしたいとの想いから追加された、新色「ライトグリーンメタリック」です。

 しかし実際にはライトグリーンのプロボックスを街中で見かけることはほとんどありません。社用車として使うには少し勇気がいる色ですし、一般的にもライトグリーンは人気の色とは言い難いところがあります。

 その分人と違った色の車に乗りたい/目立ちたいという方にはおすすめの色です。またシルバーよりもさらに汚れが目立たないので割り切って乗る方にも良い色だと思います。

第6位: ボルドーマイカメタリック (6台)

ボルドーマイカメタリック〈3R9〉

 こちらもライトグリーンと同じく160系から追加された新色です。いわゆるワインレッドですね。

 一見ブラックマイカとの違いがほとんど無いように見えますが、光が当たるとさり気なく赤色が混じって見えます

 かなり珍しい色なのでまず人と被ることはないでしょう。黒に乗りたいけどありきたり過ぎて躊躇するという方にはおすすめできる色です。

まとめ

 実は6種類もあるプロボックスのカラーバリエーションについて解説してきました。

 白やシルバーだと商用車っぽさが残るものの、黒や紺などの濃色だと案外カッコよく、プライベートで使うにも不自由しない見た目になります。また乗用車と遜色ない上級グレードも用意されています。

 詳しくは「自家用にプロボックスを買うならどのグレード・オプションを選ぶべきか」をお読みください。

 私は実際にプロボックスを自家用・プライベートで乗っていますが、乗り換え先の車が思いつかないほど便利で経済的な車だと思います。

 実際に自家用で使っているレビューは
プロボックスって自家用にどうなの?5年半乗ったレビュー
自家用でプロボックスを買った理由
をご覧ください。

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