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プロボックス買うならどのグレードがいい?グレード別人気ランキングとその解説

2020年4月11日

現行(160系)の2021年12月以前のプロボックスは上から順番に
F
GL
DXコンフォート(最新版ではG)
DX(最新版では廃盤)
以上4種類のグレードがあります。

社用車で使う方も自家用でプライベートで使う方も
どのグレードが売れ筋なのかは気になるところだと思います。

この記事では中古車情報サイトにてプロボックスの各グレードの出品台数を調査し
台数の多い順にランキング形式でみなさまにご紹介します

(集計方法: 2020年4月11日時点で、カーセンサーにて2015年式以降の160系プロボックス・サクシード全535台を抽出し、色ごとに台数を集計)

まとめると、
・社用車ならDXコンフォート(G)がコスパ良し
・2名乗車が多い+外装にこだわりたいならGL
・自家用で乗用車的に使う/後部座席に人を乗せるならF
・よほど予算が厳しくない限りはやめたほうが無難なDX
です。

第1位: DXコンフォート (250台)

社用車で使うなら一番コスパの良いDXコンフォートが一番にランクイン。
(サクシードならUL)

最下位のDXの装備と比べて
運転席のみパワーウィンドウ
キーレスエントリー(リモコンキー)
集中ドアロック
が標準装備になります。

DXコンフォートを買っておけば
機能面で一般的な乗用車と大差ない装備が付いてくるので
従業員にも納得して使ってもらえると思います

自家用で業務用として使う場合も大きな不満はないでしょう。

注意すべきなのはドアミラー電動格納がオプション(13,000円+税)なので
これを付けないとミラーを畳むときは手で畳む必要があります

また助手席にパワーウィンドウが付いていないので
2名で乗ることが多い場合は一つ上のGLグレードを選ぶのがおすすめです。

なお2021年12月のマイナーチェンジ以降、DXコンフォートは廃止されて
ハイブリッド車はGX、ガソリン車はGグレードに統合されています。

第2位: GL (184台)

主に2名乗車で使う場合や外装を充実させたい場合に選べれているのがGLです。
(サクシードならUL-X)

DXコンフォートには無かった
ドアミラー電動格納
運転席+助手席パワーウィンドウ
・リアワイパー
・リア5面スモークガラス
・各種外装グレードアップ
が標準装備となります。

GLからの外装グレードアップについて以下の通りです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: outside.png
出典: トヨタ公式Web
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: window.png
出典:トヨタ公式Web

左がGL、右がDXコンフォートです。

GLグレードでは
ドアハンドル
ドアミラー
バックドアガーニッシュ(ナンバープレートの上部分)
はボディ同色に塗装され
リア5面の窓がスモークガラスになります。

ドアのサッシ部分は
GLはブラック塗装されますが
DXコンフォートはボディ同色(この場合だとシルバー)のままになります。

第3位: F (62台)

自家用で乗用車的に使う方に選べれているのがFグレードです
(サクシードの場合はTX)

Fグレードは旧型プロボックスに用意されていた
5ナンバー乗用車仕様に相当するグレードで
後部座席に人を乗せても快適な仕様になっています。

GLグレードに比べて
ヘッドレスト付きのフカフカなリアシート
前席+後席パワーウィンドウ
・各種内装のグレードアップ
・フルホイールキャップ
・荷台のニードルパンチマット
が標準装備となります。

最大の特徴はリアシートがマトモになっているところです

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: rear_seat-1024x279.png
出典: トヨタ公式Web

左がFグレード、右がGL以下のグレードです。

GL以下のグレードは座席というより荷物置きとして使われることが想定されています。
またリアシートをワンタッチで倒して荷室がフラットになるような設計のため
座面が平らでペラペラなシートになっておりヘッドレストすら付いていません。

素材もビニール地なので夏場は蒸れてあまり快適とは言えません。

これに対してFグレードでは乗用車的な素材(ファブリック)で作られており
座面もウレタンがたっぷり詰まった座り心地の良いシートが付いています。

またFグレードではカラードバンパーというオプション(15,000円+税)を選べるようになります

出典: トヨタ公式Web

カラードバンパーを選ぶと
上の画像で言う赤く囲われた部分がボディ同色に塗装されます。

見た目を重視される方、特に自家用で乗る場合はぜひ付けておきたいオプションです

他にも色々違いがありますが長くなってしまうので
詳細は「自家用にプロボックスを買うならどのグレード・オプションを選ぶべきか」をご覧ください。

第4位: DX (31台)

とにかく価格が第一、快適性は二の次という場合に選ばれるのが最下位のDXグレードです
(サクシードならU)

正直言ってこのグレードを買うのはおすすめしません
2021年12月のマイナーチェンジでもDXは廃止されました。

パワーウィンドウが装備されないのはまだ受け入れられるとしても
キーレスエントリーなし集中ドアロックなしというのは流石に不満が出ると思います。

キーレスエントリーがないとドアロックするのにドアの鍵穴に鍵を突っ込んで回す必要があり
集中ドアロックがないと運転席のドアをロックしても他のドアはロックされず
各ドアに回って内鍵を操作する必要がありかなり不便を強いられます。

トランクの鍵のみ運転席からスイッチで操作できるようになってはいますが
不便なのには変わりないでしょう。

運転席とトランク以外のドアは開け閉めしない!という場合、
例えば昔設定されていた保冷バン仕様などは問題ないかも知れませんが
そうでなければDXコンフォートを選んでおくことを強くおすすめします。

まとめ

今回はプロボックスのグレード別人気ランキングを紹介しました。

まとめると、
・社用車ならDXコンフォート(G)がコスパ良し
・2名乗車が多い+外装にこだわりたいならGL
・自家用で乗用車的に使う/後部座席に人を乗せるならF
・よほど予算が厳しくない限りはやめたほうが無難なDX
です。

 当ブログではプロボックスのボディカラーの人気順についても
実は6色もあった!プロボックスのボディカラー人気ランキング」で紹介していますので
よろしければご覧ください。

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