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【結論】プロボックスは後悔する?ファミリーカーとして7年半使った正直な感想

2023年6月29日

私は自家用車、ファミリーカーとしてプロボックスを購入し、現在まで7年半ほど個人所有で使用しています。

商用車であるプロボックスをマイカー用途で使うのは少し特殊かもしれませんが、実際に使ってみると、良い点もあれば不満に感じる点もありました。

この記事では、カタログスペックや短期間の試乗では分からない、日常使い・家族利用を前提にした実体験ベースで、プロボックスをマイカーとして使う際の注意点をまとめています。

購入前に知っておけばよかったと思うポイントも含めて書いているので、検討中の方は参考にしてみてください。

自家用で使って本当に後悔しないのか?」と不安に感じている方に向けた内容になっています。

グレード選びを間違えると後悔しやすい

プロボックスはどのグレードを選ぶかで、満足度が大きく変わる車だと感じました。

自家用で使うならグレードはFにしましょう。ここを間違えると「こんなはずじゃなかった」と後悔しやすくなると思います。

後部座席の違い

下位グレードはペラペラのシートに

F以外のグレードのリアシート

F以外の下位グレード(GX/GL/G/DX)を選んでしまうと、後部座席がいかにも商用車なペラペラのビニール地になってしまいます。座面は真っ平らで座り心地は悪く、ヘッドレストもありません。人が「一応座れる」レベルのもので、荷物置き場としての使用がメインのリアシートです。

Fグレードのリアシート

一方こちらがFグレードのリアシート。座面は乗用車と同様にふかふかで、ヘッドレストもちゃんと付いてきます。

実際に座ってみるとこんな感じ。膝周りにも握りこぶし1個分以上の余裕があります。後ろに人を乗せることがまったくない方以外は、Fグレードを買っておくことを強くおすすめします

後部座席の広さや座り心地を重視する方は、実際に座って検証したこちらの記事も参考になると思います。
【プロボックスF】後部座席は狭いのか?座り心地をレビュー

補足: チャイルドシートを使うならシートベルト式を選ぶ

プロボックスにはISOFIX金具が付いていません。チャイルドシートを使うならシートベルト固定式を選ぶ必要があります。

私はシートベルト固定で回転できるタイプを使っています。詳しくは「【プロボックス】回転式チャイルドシートを取り付け【画像あり】」をご覧ください。

運転席まわりの内装の違い

左がFグレード、右がそれ以外のグレードの内装です。

Fグレードは
・ハンドルのトヨタマーク
・エアコンの操作ダイヤル(ガソリン車のみ)
・シフトパネル
などがシルバー塗装されています。

低グレードだと黒一色な内装であるところを、Fグレードでは乗用車に寄せた見た目になるよう工夫されています。

なお、Fグレードでは前席シートもワンランク上の仕様になります。詳しくは「自家用にプロボックスを買うならどのグレード・オプションを選ぶべきか」をご覧ください。

最新の装備は付いていない

ビジネスの現場で使われることを想定した車なので、必要十分な装備しか付いていません。

最近では当たり前になったスマートキーは付いておらず、リモコンボタンで解錠して鍵を回してエンジンを始動する方式です。エアコンもハイブリッド車はオートエアコンですが、ガソリン車はマニュアルエアコンになります。

高速道路の走行をアシストしてくれるアダプティブクルーズコントロールや、レーンキープアシストが非搭載なのも、遠出する方にとってはデメリットになるでしょう。

しかしクルーズコントロールについては、一定速度をキープする昔ながらのタイプであれば、後付けで搭載できます。詳しくは「プロボックスにクルーズコントロールを付けたい!3DA-Cの取付け方法を解説」をご覧ください。

車検が毎年ある

プロボックスは小型貨物(4ナンバー)なので、車検が毎年あります

毎年車検となると維持費が心配になりますよね。しかし、プロボックスは自動車税が激安で、たったの14,300円/年です。軽自動車と同じレベルです

この激安な自動車税のおかげで、トータルの維持費は5ナンバーの乗用車とあまり変わりません。またディーラーに車検を出さずに、自分で陸運局に持ち込むユーザー車検を受ければ、5ナンバーより安く維持できます。

詳しくは「プロボックスは4ナンバーで毎年車検!維持費は5ナンバーと比べて高いのか?」をご覧ください。

見栄を張れる車ではない

プロボックスは見栄を張ったり、マウントを取れる車ではありません

プロボックスに乗ってます、と言うと返ってくる反応は
「プロボックスって何?どんなやつだっけ?」
→そもそも車名を知らないパターン

「プロボックスってあの社用車のやつ?何でそんなの乗ってるの?」
→自家用でも乗れることを知られていないパターン

大半はこんな感じです。

一方でプロボックスに乗れば車種マウントに巻き込まれることがなくなります。ミニバンやセダンは上を見ればキリがありませんが、プロボックスは比較されることがありません。

また最近ではアウトドアや車中泊向けの車としても注目されており、ハイエースと同じく「分かる人には良さがわかる車」になってきています。

そんなプロボックスに私は7年半ほど乗っています。詳しくは「プロボックスって自家用にどうなの?7年半乗ったレビュー」をお読みください。