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【プロボックスF】後部座席は狭いのか?座り心地をレビュー

2020年11月15日

プロボックスの最上級グレードであるFグレードは、後部座席が乗用車並みにグレードアップされています。自家用、特にプライベートで使う方にとって2列目シートの快適性は気になるところです。今回はプロボックスFグレードの後部座席についてレビューしていきます。

乗用車と同レベルの肉厚シート

レンタカーや社用車で使われる下位グレードのシートはペラペラのビニール地ですが、Fグレードでは乗用車と遜色ないファブリック地です。クッションの厚みも十分あるので、長時間座ってもお尻が痛くなりにくい構造になっています。

Fグレードでは肉厚なシートに加えて2名分のヘッドレストが用意されています。ヘッドレストは仮眠するときに頭を支えてくれる快適な装備であり、後部からの追突時に首を保護する重要なパーツでもあります。

コンパクトカーと同レベルの広さ

プロボックスの後部座席は広くもなく狭くもなく、普通に座れるくらいの広さです。コンパクトカーと同じくらいの広さと言えるでしょう。

身長170cm程度の人が座ると、膝周りには握りこぶし1個分以上の余裕があり、前の席に当たることはありません。フロントシートの後の面がえぐれており、空間に余裕をもたせるような設計になっています。

足元もフロントシート下に足を入れられるスペースが確保されており、足を伸ばして座ることができます。

リクライニングは不可、純正は背もたれの角度がかなりキツい

プロボックスはリクライニングできる構造になっていません。加えて純正状態では背もたれの角度がかなり急になっており、長時間の乗車は腰が痛くなるケースもあります。

この問題はリアシートを固定する金具を交換することで解決できます。純正のままでは少し窮屈さを感じていましたが、金具を交換したところ、乗用車と遜色ないゆったりとした座り心地になりました。大人4人で旅行に行くときも腰が痛くならず、快適に遠出できるようになって満足しています。

詳細は「プロボックスの後部座席をもう少し斜めにしたい!リアシートロッカーの交換」で解説しています。

まとめ

今回はプロボックスの後部座席の座り心地についてレビューしてきました。コンパクトカーからの乗り換えであればさほど違和感なく乗り換えられるかと思います。しかし大型のワゴンやセダン、特に後席のリクライニングやシート前後機能を愛用していた方が乗り換える場合は物足りなさを感じるかもしれません。

基本的には前席に大人1~2名で乗る車であり、後部座席は中学生くらいまでの子供を乗せたり、たまの旅行で友人を乗せたり、という使い方がマッチする車だと思います。維持費が安くて故障も少なく、人も荷物も乗る大変便利な車なので、合う人にとっては手放せないよき相棒になってくれます。

興味を持った方は
プロボックスって自家用にどうなの?車中泊はできる?維持費は?5年半乗ったレビュー
プロボックスは4ナンバーで毎年車検!維持費は2年車検の乗用車と比べて高いのか?
「自家用でプロボックスを買った3つの理由
もあわせてチェックしてみてください。

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