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【動画あり】ユーザー車検って簡単?いくらかかる?やり方は?実際に受験してみた

2019年11月28日

プロボックス(サクシード)でユーザー車検を受験してきた話を書きます。

ユーザー車検って何?いくらかかる?

車を使っている私たちユーザーが
自ら車を車検場に持ち込んで検査を受けることをいいます。

車検と聞くと費用が高額なイメージですよね。
あと何だか難しそうだから
ディーラーやガソリンスタンドに頼んでいるという方も多いと思います。

車検には絶対に払わなければいけない「法定費用」と
代行手数料や点検にかかる「店の取り分」の2種類があります。

法定費用は
・自賠責保険
・重量税
・検査手数料
の3つに分かれており、
プロボックスの場合は合計21,750円になります(2020年11月時点)。

これは車種によって異なりますが、
ヴィッツやパッソなどの小型車の場合は4~5万円、
ミニバンなどの大きめの車は5~6万円ほど掛かります。

ディーラーなどに車検をお願いすると
上の法定費用にプラスして
点検費用や車検の代行手数料などの「店の取り分」が掛かってきます。

この「店の取り分」を一切かけない代わりに
自分で車検をすべて行うのがユーザー車検です。

法定費用のみ支払えばいいことになるので
費用を大幅に安くすることができます

 上の画像が実際にユーザ車検で支払った費用の領収書です。

・重量税(5,000円)
・検査用紙代(1,700円)
・自賠責(15,050円)

となっていて合計21,750円です。

車検を通すのにこれ以外一切お金は掛かっていません

ユーザー車検って簡単?

僕も今回が初めてのユーザー車検だったのですが
簡単すぎて拍子抜けしました

書類を数カ所記入して
係員や電光掲示板の指示通りにアクセルやブレーキを踏んだり
ライトを付けたり消したりするだけです。

時間もほとんどかからず全部で1時間ほどで終わりました

難しいところがあるとすれば
平日の日中にしか受験することができないので
休みが取れないとなかなか厳しいかもしれません。

しかし時間にして1時間ほどなので
午前中か午後かどちらか半休がとれれば十分間に合うと思います。

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ユーザー車検の流れ

受験のための準備

検査日時の予約

まず最寄りの陸運局を以下のリンクから探してみましょう。
https://www.jidoushatouroku-portal.mlit.go.jp/jidousha/kensatoroku/list/index.html

各都道府県に数カ所あるので一番行きやすいところを見つければOKです。
ナンバープレートの地名と違うところで受けても構いません。

次に以下のページから新規アカウント登録をして
さきほど見つけた陸運局を選び都合のいい受験日時を予約します。
https://www.reserve.naltec.go.jp/web/ap-entry?slinky___page=forward:A1001_01

予約するには車台番号などの情報を入力する必要があるため
車検証を準備しておくと便利です。

車の点検

車検に通るかどうか確かめるために
簡単に車の点検をしておきましょう。

見るポイントは
・灯火類(ヘッドライト、ウィンカー、ブレーキランプ、テールランプ、バックランプ)が球切れしていないか
・タイヤの溝が1.6mm以上あるか
・フロントワイパーのゴムが切れてないか、ウォッシャー液が出るか
・オイル漏れなどはないか(駐車後に地面がシミになっていないか)
です。

灯火類の球切れで多いのは
・ヘッドライト
・テールランプ
の2つです。
自分でライトを操作して確認しておきましょう。

また車検では点検記録簿と呼ばれる書類を提出する必要が(一応)あります。
https://toyota.jp/maintenance_note/t112_w102/pdf/t112_w102_web_record_12inspection_2010.pdf

一応、と書いたのは書類がなくても
「後で整備します」と言えば車検を通すことができるからです。

この書類は我々ユーザーでも書くことができるものなので
各項目を見ながらチェックを入れて作っていきます。
普通に走れていれば全部チェックを入れてしまって差し支えないでしょう。

もし不安な方は「後整備します」と言って
後日ディーラーなどに点検してもらいましょう。

車検当日

予約した受付時間の10分前くらいを目指して陸運局まで行きましょう。

必要なものは、
・車検証
・自賠責保険証明書
・(あれば)点検記録簿
です。

※ここからの流れは以下の動画でも解説をしています


陸運局についたら近くに自賠責保険を扱っている代書屋さんがありますので
そこで自賠責の加入と書類一式を受領します。
場所が分からない場合は陸運局の係員に聞けば教えてもらえます。

次に案内板を頼りに「継続検査」を行っている窓口に向かいます。
親切なところだと「ユーザー車検はこちら」などと書かれています。

書類一式を渡すと各項目を記載されるように言われますので
記帳台で見本を見ながら必要事項を埋めていきます。

書き終わったら窓口に書類を渡すと
並ぶコースを指定されますのでそちらに車で向かいます。
ホイールキャップが付いている車の場合は
並ぶ前に外しておくとベターです。

コースに並んだらあとは係員の指示にしたがって
簡単な操作をしていけばOKです。

何も問題がなければ合格、ということで
書類を持って窓口に行き
新しい車検証と車検シールを受領します。

このあたりは上の動画のほうが詳しいので
そちらをご覧いただければと思います。

まとめ

今回が初めてのユーザー車検でしたが
拍子抜けするほど簡単で驚きました。

陸運局まで行く手間はかかるものの
ディーラーなどにお願いすると1~2万ほどかかる手数料が浮くのはかなり大きいです。

そうは言っても
・ユーザー車検はめんどくさそう
・難しすぎて自分にはできそうにない
という方もいらっしゃると思います。

その場合は楽天車検で最寄りの車検屋を探してみるのがよいです。郵便番号を入れるだけで最寄りの車検屋を金額付きでリストアップしてくれるので安いところを自分で探せますし、ENEOSスタンドなら2,500円分のポイントが付くのでちょっとしたお小遣いにもなります。

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