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プロボックスのタイヤ交換方法【車載工具でOK】

2020年5月17日

タイヤ交換は車載工具を使って誰でも簡単にできます。所要時間は多めに見積もっても1時間掛からないくらいで終わります。以下やり方を説明していきます。


車載工具を取り出す

車載工具はトランクを開けた右側のトリム内に入っています。

トリム内から
・パンタジャッキ
・レンチ入れ
・ハンドル
の3つを取り出します。

パンタジャッキは突っ張った状態で固定されているので、外すときは少しだけ縮めてあげる必要があります。

ホイールカバーを外す

Fグレードの場合ホイールカバーが付いているので外します。外し方はカバーの穴部分を掴んで引っ張るだけですが少し力が要ります。

画像では撮影の都合上片手でやっていますが、両手でぐいぐいっと揺するようにしてやると外しやすいです。

ジャッキアップする

パンタジャッキで車を持ち上げていきます。

ジャッキを掛けるところはフレームに切り欠きで印が付いているので、その中間地点にセットします。

また万一ジャッキが外れたときのための予防策としてタイヤを下に敷いておきます。これがないとジャッキがコケたときに車体が損傷し、レッカーを呼ばないと持ち上がらなくなるので必ずやっておきましょう。

準備が終わったらハンドルを取り付けてジャッキアップしていきます。

タイヤが地面から離れるギリギリくらいのところで一旦ジャッキアップをやめて、ホイールナットを緩めておきます。その理由は、ホイールナットが固着して回りにくくなっている場合に、ジャッキアップした状態で車を揺すると危険だからです。

ナットが緩まったらタイヤが地面から3cmくらい上がるくらいのところまでジャッキアップします。

タイヤを外す

タイヤを車体から外します。このとき(特にリアタイヤは)固着して外れない場合があるので、頑張って引っ張るか、荒業ですがタイヤの外側を蹴飛ばした反動で外す手もあります。

蹴って外す場合はタイヤが飛び出してこないようにホイールナットを軽く付けておきましょう。また軽く蹴ってみて車が安定しているかどうか十分確かめてから行ってください。

フロントタイヤの場合はブレーキパッドも点検しておきましょう。黄色の矢印部分から点検口を除いて溝の深さを確認します。

2mm以下だったら早めに交換したほうが良いです。

タイヤを付ける

交換するタイヤを取り付けます。

ボルトをタイヤの穴に通してナットを閉めていくだけですが、下の画像のように対角線の順番に少しずつ均一に締めていきます。
(1→2→3→4と1回転くらいずつ締めていく)

ナットは締めすぎに注意してください。目安としてはレンチの一番外側を持って、少し体重を掛けるくらいが規定トルクになります。

4本ともホイールナットを締めたら完了です。これを残りの3本でも同じ作業を繰り返します。