【プロボックス】バッテリー交換方法
バッテリーが弱くなってきたので交換します。バッテリー交換はディーラーに頼むと高いですが、自分でやれば半額以下くらいで済みます。時間も30分掛からない程度でサクッと終わるのでトライしてみましょう。
必要なもの
バッテリー本体
バッテリーはエンジン始動に必須なので、ケチらずに国産ブランドを買うことにしています。粗悪品を買って出先でエンジンかからなくなったりしたら悲惨ですからね。
私はPanasonicのcaosを使っています。
通販で買うと、輸送状態によっては液漏れした状態で届くことがたまにあります。caosなら安心サポートがついており、電話したその日に代替品が発送され、早ければ翌日届きます。
私も1回液漏れでサポートのお世話になったので、それ以来バッテリーはcaosと決めています。
綺麗な青色の筐体はモノトーンなエンジンルームのアクセントにもなってくれます。
仕様ごとに適合バッテリーが違うので買うときは種類を間違えないようにしてください。
160系アイドリングストップ車
アイドリングストップ車は寒冷地仕様車含め、標準バッテリーはQ-55です。Q-以降の数字は性能を表すのでなるべく大きいものを選びましょう。 caosなら以下が適合します。
160系標準仕様車
アイドリングストップでも寒冷地仕様でもない標準仕様車は、46B24Lが搭載されています。46は性能を表し、B24Lは端子形状を表しています。「B24L」は合わせておいて、頭の2桁の数字はなるべく大きいものを選びましょう。caosなら以下が適合します。
160系寒冷地仕様車
寒冷地仕様車だがアイドリングストップ車でないタイプには、55D23Lが搭載されています。 55は性能を表し、D23Lは端子形状を表しています。「D23L」は合わせておいて、頭の2桁の数字はなるべく大きいものを選びましょう。caosなら以下が適合します。
50系標準車
50系の標準仕様車は、34B19Rが搭載されています。34は性能を表し、B19Rは端子形状を表しています。「B19R」は合わせておいて、頭の2桁の数字はなるべく大きいものを選びましょう。caosなら以下が適合します。
メモリーバックアップと10mmレンチ
バッテリーを外してしまうと、ナビ等の設定がすべてリセットされてしまいます。また一部ナビは盗難防止機能が働いて、パスワードを入れないと起動できなくなってしまうなど非常に厄介です。必ず用意しておきましょう。
メモリーバックアップは色々種類がありますが、9V電池を使ってシガーソケットに差し込むタイプがコンパクトで安価かつ使いやすいのでおすすめです。
また10mmレンチも必要なので用意しておきましょう。バッテリー交換用にショート防止加工がされているものを選ぶと安心です。
バッテリーのステーを外す
バッテリーのステイ金具を外すため、10mmレンチでナットを外します。
手前側のナットを外すときは、ステー金具が落下しないように押さえておきましょう。
メモリーバックアップの準備
ステー金具が外れたらメモリーバックアップに9V電池をセットしてシガーソケットに差し込みます。
キーをACCの位置まで回します。この状態でバッテリ交換作業を進めていきます。消費電力を最小限にするために、カーナビや各種電装品の電源はなるべく落としておいてください。
バッテリーの脱着
バッテリー端子を10mmレンチを使って外して、新しいバッテリーに付け替えます。
・外すときはマイナス→プラスの順
・付けるときはプラス→マイナスの順
に作業します。
・バッテリーを取り外して軽くする→マイナスから作業
・バッテリーを取り付けて重くする→プラスから作業
と考えると覚えやすいです。
取り付けが完了したらエンジンをかけてみましょう。セルが回ってエンジンが始動すれば成功です。
このブログでは他にもプロボックスのDIYとして、
「プロボックスの後部座席をもう少し斜めにしたい!リアシートロッカーの交換」
「プロボックスにクルーズコントロールを付けたい!3DA-Cの紹介」
「プロボックスにキーレス連動ドアミラー自動格納を取り付ける」
などやっているので、よろしければあわせてお読みください。